目次
コスプレの写真は、SNSに投稿するとたくさんの人に見てもらえる一方で、時間がたつと埋もれてしまいがちです。イベントへの出演依頼や企業とのお仕事を考えるなら、これまでの活動をまとめて見せられるポートフォリオがあると心強い味方になります。
この記事では、コスプレイヤーのポートフォリオに載せるべき情報と、クレジットの書き方、注意したいポイントを解説します。
コスプレイヤーのポートフォリオに載せるべき情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロフィール | 活動名、活動歴、得意なジャンル(ゲーム・アニメ・オリジナルなど)、身長などお仕事で必要な情報 |
| 作品写真 | 代表的なコスプレ写真。作品名・キャラクター名を添える |
| クレジット | 撮影(カメラマン)、衣装・ウィッグ・小道具の制作、併せの相手、レタッチ |
| 活動実績 | イベント出演、企業のPR、メディア掲載、写真集の頒布など |
| 活動のスタイル | 衣装は自作か、撮影の頻度、対応できる地域など |
| ガイドライン | 写真の無断転載・加工・AI学習の禁止など |
| お問い合わせ | 出演・撮影・PRなどの依頼窓口 |
| ショップ | 写真集(ROM)、グッズなどの販売ページ |
- カメラマンに確認する写真をポートフォリオに載せてよいか。クレジットの書き方も
- 併せの相手に許可をとる写っている人の写真は本人に確認する
- 作品のガイドラインを確認する版権作品は、特に営利目的での利用に注意
- 写り込みを確認する自宅の周りや最寄り駅など、場所が特定できるものがないか
撮影クレジットの書き方
コスプレの写真は、多くの人の協力でできあがった作品です。クレジットをきちんと書くことは、協力してくれた人への敬意であり、トラブルを防ぐことにもつながります。
クレジットの例
作品名:○○○(ゲーム名)
キャラクター:△△△
Cosplayer:自分の活動名
Photo:カメラマンの活動名(@SNSアカウント)
Costume:衣装制作者 or 自作
Retouch:レタッチ担当者
with:併せの相手の活動名
クレジットで気をつけたいこと
- 写真をポートフォリオに載せてよいか、カメラマンに確認する:撮影した写真の著作権は、原則としてカメラマンにあります。SNSへの投稿はOKでも、ポートフォリオや販売物への使用は別、ということもあります
- 併せの相手の写真は、本人の許可をとる:写っている人には、自分の姿を勝手に使われない権利(肖像権)があります
- レタッチを自分でした場合も、元の写真のカメラマンをクレジットする
版権作品の写真を載せるときの注意
アニメやゲームのキャラクターのコスプレは、元の作品の権利者がいる「二次創作」の一種です。
- 作品ごとのガイドラインを確認する:公式がコスプレや二次創作のガイドラインを公開している作品も多くあります
- 営利目的の利用は特に注意:写真集の販売や企業のPRで版権作品のコスプレを使う場合は、ガイドラインで認められているかを必ず確認する
- オリジナル衣装や、許可を得た作品の写真も用意する:企業からのお仕事では、権利の問題が少ない写真が求められることもあります
お仕事につなげるためのポイント
1. 「何を頼める人か」を明確にする
イベントへのゲスト出演、企業や商品のPR、撮影モデル、衣装の制作など、受けられる仕事を具体的に書きましょう。
2. 活動の実績をまとめる
イベント出演やメディア掲載は、日付とイベント名をリストにしておくと、主催者や企業の担当者が判断しやすくなります。
3. 連絡先はフォームで
DMだけが窓口だと、企業によっては連絡しにくいことがあります。出演・PRの依頼用にお問い合わせフォームを用意しておくと安心です。企業の担当者が見ているポイントは企業の担当者が見ているポートフォリオの条件で解説しています。
4. PR案件では表記を忘れずに
企業から依頼されて商品を紹介するときは、「PR」「広告」などの表記をわかりやすく入れましょう。2023年10月から、広告であることを隠す表示(いわゆるステマ)は景品表示法で規制されています(VTuberの公式サイトは必要?でも解説しています)。
プライバシーにも気をつける
コスプレイヤーは顔を出して活動することが多いため、プライバシーの対策も大切です。
- 写真の背景に、自宅の周りや最寄り駅など、場所が特定できるものが写っていないか確認する
- 本名や住所につながる情報をプロフィールに書かない
- 写真集などを販売するときは、特定商取引法の表記で住所を公開しない方法を選ぶ(個人クリエイターの特定商取引法表記)
ほかにも気をつけたいポイントは、身バレを防ぐクリエイターのプライバシー対策でチェックリストにまとめています。
Citrushubで、コスプレの活動をまとめる
Citrushub Site なら、InstagramやXなどのURLを貼るだけで、あなたの写真とプロフィールをもとに、AIがポートフォリオサイトの案を作ります。世界観に合わせたデザインを3つの方向性から選び、写真や文章はページの上で直接差し替えられます。
出演やPRの依頼がお問い合わせフォームに届くと、Citrushub CRM に案件として自動で登録されます。PR案件の投稿予定日や掲載URL、PR表記の確認もまとめて管理できます。
まとめ
- ポートフォリオには、プロフィール・作品写真・クレジット・実績・ガイドライン・お問い合わせを載せる
- 写真の使用はカメラマンに、併せの写真は相手に確認し、クレジットをきちんと書く
- 版権作品の写真は、作品ごとのガイドライン、特に営利目的での利用に注意する
- お仕事の窓口はフォームで用意し、PR案件では表記を忘れずに
- 写真の背景やプロフィールから、プライバシーが漏れないように気をつける

